身体の左側だけ・右側だけ不調になる理由は?左右差はある?考えられる原因を徹底解明

「身体の左側だけいつも重だるい…」
「右肩ばかり凝って辛い…」

このように、半身だけ不調を抱えている方は意外に多くいます。

片側だけの痛みや不調には、明確な原因と身体からのサインが隠されています。とくに、長期的に不調が続いている方は注意が必要です。

そのまま放置していると慢性的な病気に発展し、治療に多くの時間とお金を使うことになってしまうかもしれません。

そこでこの記事では左右の不調の原因や今すぐできるセルフケア、整体院に行くべきタイミングを徹底解説します。

整体師 橘

左半身、右半身の不調には明確な傾向があります。ご自身の不調がどちらに出ているかで、どのような対策を取るかを判断できます。
ぜひこの記事を最後まで読んで、適切な対策を取れるようになりましょう!

目次

身体の不調に左右差はある?それぞれの主な原因は?

一般的に、左半身の不調は「精神面や軸足」、右半身の不調は「疲れと血行不良」に関連が深いとされています。それぞれの主な原因について、詳しく解説します。

身体の左側の不調=精神的ストレスと軸足の疲れ

左半身の不調の原因は、主に以下の3つです。

  • 左足が軸足になることによる体重・血行の偏り
  • ストレスに影響が左側に出やすい脳の特性
  • 左側にある胃の不調の表れ

右利きが多い日本人は、左半身に体重がかかりやすいのが特徴です。そこに精神的な負担が重なることで、不調として表れる傾向があります。

多くの人間は、軸足が左足です。軸足は利き足よりも動きが少ないため血液を送り込むポンプとしての力が弱く、これが左半身の冷えや老廃物の蓄積の原因となります。

また、左半身をコントロールしているのは、感情や感覚を司る「右脳」です。そのため整体の現場では、ストレスが原因の不調が左半身に出やすいとされています。

さらに、ストレスの影響を受けやすい「胃」が左側にあることも原因の1つです。胃が不調を起こすと左の背中が丸まり、姿勢全体が左に崩れる原因となります。

整体師 橘

左半身の不調でとくに多いのが、重心位置のズレです。日本人は右利きの方が多いため、無意識に左足を軸にして立ってしまいがち。その結果、左側にばかり体重がかかり続け、骨盤の歪みや慢性的な血行不良を招いてしまうケースが非常に多いです。

身体の右側の不調=肉体疲労と血流不良

右半身の不調の原因は、主に以下の2つです。

  • 利き手・利き足の酷使
  • 運動不足による血行不良

右半身の不調は、肉体的な原因が大部分を占めます。

右利きの方の場合、筆記や料理、スマホなど、日常的に行われる動作をするのは右半身、とくに「右手」です。右手が常に筋肉が収縮と緊張を繰り返すため、腱鞘炎や肩こりのような症状が表れやすくなっています。

また走り出しや肉体労働などで多用するのは、利き足(右足)です。右足で地面や道具を強く蹴る動作は、右骨盤に強い衝撃を与えます。

この衝撃によるダメージが、骨盤の歪みや右股関節の痛みとして表れやすいとされています。

整体師 橘

右半身の不調の原因も、重心の偏りがもっとも多いです。特に右足で地面を強く蹴り出す動作や、車の運転などで右骨盤に負担がかかっていることで、右半身特有のねじれや痛みが生じやすくなります。

左半身だけ不調になる原因5選

ここからは左半身だけ不調になる5つの原因を、さらに詳しく見ていきましょう。

  1. 「軸足」として支え続ける疲労
  2. ストレスによる自律神経の乱れ
  3. 東洋医学的な「気」の滞り
  4. 噛み合わせや顎(あご)のゆがみ
  5. 心臓への過剰な負担

1. 「軸足」として支え続ける疲労

日本人の多くは右利きであり、右手足を自由に動かすために、無意識に左半身に体重をかけています。すると左半身に重心がずれることで骨盤が左下がりに歪みます。これが、慢性的な不調や痛みを引き起こす原因の1つです。

同時に、左半身には「支え続けることによる疲労」が蓄積します。そのため筋肉が硬直しやすく、血流が滞りやすいのが特徴です。これが、左側特有の冷えや重だるさの原因となり得ます。

2. ストレスによる自律神経の乱れ

身体の左側にある「胃」や「膵臓」といった消化器系は、ストレスの影響を受けやすい臓器です。

なかでも胃への影響は強く表れやすく、ストレスの溜まりやすい現代社会では、プレッシャーから来る自律神経の乱れが胃酸過多を引き起こします

これら消化器系の不調は、とくに背中の左側へ影響をおよぼしやすいのが特徴です。胃が重くなると周囲の筋肉が引っ張られ、左側が常に張っているような不快感を生じさせます。

上記が原因で左側の肩甲骨の内側あたりがガチガチになってしまうケースは、整体院の現場でも多く見られます。

3. 東洋医学的な「気」の滞り

整体の現場では、古くから「左半身は気(エネルギー)の流れを司る」と考えられてきました。 

東洋医学の視点では、これは自律神経の働きとも深く関わっており、精神的なストレスを感じると身体の左側に違和感や不調が現れやすい傾向があります。

自律神経と交感神経の関係は?

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経の総称。交感神経は自律神経の一部であり、日中の活動やストレスを司る。

イライラや不安で交感神経が過敏になると、左の首筋から頭の横にかけて痛みが出やすくなります。また、左胸や脇腹に息苦しさを覚えることも、気の滞りのサインといえるでしょう。

4. 噛み合わせや顎(あご)のゆがみ

「顎(あご)のゆがみ」も、左半身の不調を引き起こす隠れた原因です。

頭を支えている首や肩の筋肉は、顎の筋肉と密接に連動しています。 そのため「左側の歯だけで噛む癖」や「食いしばり」があると、その緊張がそのまま左側の首・肩へと伝わり、頑固なコリを生んでしまいます。

さらに、約5kgもある重い頭を支える上で、顎はバランスを取る役割も果たしています。

 顎の位置が数ミリずれるだけでも、バランスを取ろうとして背骨全体がゆがんでしまうため、結果として全身の不調につながるのです。

5. 心臓への過剰な負担

心臓は身体のやや左側に位置しています。心臓に大きな負担がかかると、その影響が左肩や左腕、背中へと広がることがあります。

これを医学用語で「関連痛(かんれんつう)」と呼びます。関連痛はズキズキする痛みではなく「重苦しい」「締め付けられる」といった圧迫されるような不快感が特徴です。

関連痛はマッサージをしても改善せず、なかには心疾患(しんしっかん)の前兆だったというケースも稀にあります。

もし、動悸や冷や汗、吐き気などを伴う場合は一刻を争う可能性があります。この場合、整体ではなく速やかに「循環器内科」を受診してください。

右半身だけ不調になる原因5選

次に右半身だけ不調になる主な5つの原因を、詳しく解説します。

  1. 利き手や利き足の使いすぎ
  2. 骨盤のねじれと右重心
  3. 肝臓の疲労による右肩のこり
  4. 脂質代謝のトラブル
  5. 東洋医学的な血の巡り不良

1. 利き手の使いすぎ

右半身の不調のなかでも身近な原因は、利き手の使いすぎです。

利き手が右手の方の場合、筆記や料理、スマホ操作など細かい動作のほとんどは右手に集中しています。手先の小さな筋肉の疲れは、腕から首や肩、頭にまで伝わります。

この筋肉の疲労やこわばりが、頭痛や右肩こりの原因の1つです。

また右手で作業をする際は、右肩が前に出る「巻き肩」になりやすい点にも注意して下さい。右側の巻き肩は右肺を圧迫し、呼吸を浅くさせる原因にもなります。

2. 骨盤のねじれと右重心

人間は歩き出すとき、無意識に利き足で地面を強く蹴り出す動作を行います。そして、多くの日本人の利き足は右足です。

右足で地面を蹴ると衝撃が走り、右側の骨盤に強い負担がかかります。骨盤への負担はねじれを発生させ、右腰や右足の痛みを引き起こします。

また、右足に体重を乗せる癖がある人も注意してください。同様に右の骨盤が上がり、慢性的な腰痛などの原因となる場合があります。

3. 肝臓の疲労による右肩のこり

人体でもっとも大きく重い臓器である肝臓があるのは、右半身です。肝臓はアルコールだけでなくストレスや薬の分解でも疲労が溜まり、疲労が蓄積すると炎症を起こして腫れ、重くなってしまいます

重くなった肝臓は、右側の肋骨や筋肉を内側から圧迫し続けるため、しつこい右肩こりの原因となることがあります。

肝臓由来の肩こりは筋肉そのものの疲れではないため、マッサージをしても痛みが戻ってしまうのが特徴です。イライラを溜め込んでいる人が右肩を痛めやすいのも、肝臓への負担が関係しているとされています。

4. 脂質代謝のトラブル

脂肪の消化を助ける役割をもつのが、肝臓のすぐ下にある「胆のう」です。揚げ物や肉料理などの脂っこい食事は、消化のためにこの胆のうを激しく稼働させるため、大きな負担をかけます。

胆のうに疲労が溜まって動きが悪くなると、神経を通じて「右の背中」や「右の肩甲骨の下」に、突き刺すような鋭い痛みを引き起こすことがあります。

とくに、脂っこい食事をした数時間後に右脇腹や背中が痛む場合は、このパターンを疑って下さい。

逆に、食事の内容やタイミングに関係なく痛む場合は、筋肉のこりや別の内臓の問題である可能性が高いです。

5. 東洋医学的な血の巡り不良

東洋医学では「右半身は血(けつ)の病」と考えられています。これは、右側の不調が「血液循環の滞り」や「肉体的な疲労」によって起こりやすいことを示しています。

血行不良の主な原因は、運動不足や水分不足です。老廃物を含んだ重い血液が右半身に停滞し、頑固なこりの原因となります。

女性の場合、生理周期に合わせて右側の腰痛や頭痛が悪化しやすいのも、この特性が原因です。お風呂につかると痛みが和らぐ方は、血行不良を疑いましょう。

半身が不調のときにできるセルフケアをそれぞれ解説

左右それぞれの原因に合わせた、効果的なセルフケア方法を3つずつ紹介します。ご自身の症状に合わせて実践してみてください。

整体師 橘

整体のプロとして皆さんにぜひやっていただきたいのが、鏡を見て「自分の身体が真っ直ぐになっているか」を確認する『ミラーセラピー』です。

自分の歪みにはなかなか気づきにくいため、鏡で客観的にズレを認識・修正しようとするだけでも、意識が変わります。

また、先ほどお伝えした「左右それぞれの不調の原因」を意識してみてください。

左側の不調なら「リラックスしてストレスを手放すこと」、右側の不調なら「使いすぎた身体を休め、食事を見直すこと」。この認識を持つだけでも、身体への負担は大きく変わります。

体の左側だけ不調のときのセルフケア3選

  1. 胃の消化を助ける生活をする
  2. 持ち手を意識的に変える
  3. 左胸・左肩甲骨の開放ストレッチ

1. 胃の消化を助ける生活をする

身体の左側には、消化器系の臓器が多く集まっています。とくに胃が不調の場合は、消化器系への負担を減らすためにも以下の方法を意識して生活してみてください。

日常で意識すべきこと
  • うどんや白身魚など消化に良いものを食べる
  • 30回以上よく噛んで食べる
  • 寝る3時間前には食事を済ます

食事をよく噛んで食べるだけでも、胃の負担は大きく減ります。

また、胃が食事を消化しきるには3時間ほどかかるといわれています。そのため、寝る3時間前に食事を済ませることで、就寝中の消化器系の負担を軽減可能です。

2. 持ち手を意識的に変える

右利きの人は、無意識に左手・左肩で荷物を持つ癖がついています。常に左側に重さが偏るのを防ぐために、意識的に持ち手を変えてみましょう。

とくに持っている時間が多い通勤バッグなどは、意識して持ち替えを行ってみてください。また、リュックに変えて左右均等に負担を分散させるのもおすすめです。

3. 左胸・左肩甲骨の開放ストレッチ

ストレスや胃の不調があると、身体は本能的にお腹や心臓を守ろうとして、左肩を内側に巻き込んでしまいます。これが「巻き肩」となり、呼吸を浅くさせる原因となります。

巻き肩気味かな?と思う方は、ぜひ以下のストレッチを実践してみてください。

手順
  1. 壁の横に立ち、左手を肩の高さで壁につく
  2. 手と足をその場に固定したまま、身体をゆっくりと右側へ時計回りにひねる
  3. 左の胸の前から肩の付け根が「気持ちよく伸びる」ところでストップし、20秒キープ
  4. その後、左手を背中側に回し、右の腰辺りを触るようにして、左の肩甲骨を背骨に寄せる

上記のストレッチをデスクワークの合間に1回行うだけでも、左半身特有の「重だるさ」や「詰まり感」がスッと抜ける感覚が得られるでしょう。

体の右側だけ不調のときのセルフケア3選

  1. お酒や糖質を控える
  2. 重心を意識する
  3. 右側面のストレッチ

1. お酒や糖質を控える

暴飲暴食で肝臓が疲労して腫れると、右半身の横隔膜や筋肉を内側から圧迫し、右肩こりや右背部痛の原因となります。

「お酒や油物を食べすぎているかも…」という方は、ぜひ以下の内容を意識してみてください。

ポイント
  • 週に2~3回の休肝日(お酒を飲まない日)を作る
  • お米や甘い物を控える「プチ糖質制限」をする
  • 水を意識的に1日1.5~2L飲む

右半身の不調や痛みは「肝臓を休ませる」ことで、根本的な解決につながるケースがあります。

2. 重心を意識する

信号待ちや電車内で立っているとき、無意識に右足に重心が偏っている人は非常に多いです。この姿勢は右の股関節を圧迫し、骨盤のねじれを発生させます。

この「右足重心」を正すにために、両足の裏全体で均等に地面を踏む感覚を持ちましょう。

コツは、おへその下(丹田)に力を入れることです。もし感覚が掴みにくい場合は、あえて苦手な「左足重心」で立つ時間を設けてみてください。

すると左右のバランスが整い、右半身への過剰な負荷が軽減されます。

3. 右側面のストレッチ

縮こまった右の脇腹を伸ばし、圧迫された肝臓とその周りの筋肉を柔軟にするストレッチを紹介します。呼吸を意識しつつ行うことで肋骨の間が広がり、深いリラックス効果が得られるでしょう。

手順
  1. 椅子に座り、左手で椅子のふちをしっかり掴んで身体を安定させる
  2. 右手を天井に向かって高く上げ、そのまま身体をゆっくりと「左真横」に倒す
  3. 右の脇腹から骨盤の上にかけて、あばら骨全体を広げるイメージで伸ばす
  4. 伸びきったところで20秒ほどキープしつつ、大きく3回深呼吸をする

半身の不調で整体院に行くべき3つのタイミング

以下3つの項目のいずれかに当てはまる方は、ぜひ整体院への通院を検討してみてください。

  1. セルフケアをしてもすぐに症状が戻るとき
  2. 検査で「異常なし」でも片側の不調が続くとき
  3. 鏡を見て左右差に気づいたとき
整体師 橘

もし激しい頭痛、吐き気、めまいなどがあり、日常生活を送るのが困難な場合は、整体院でなく病院を受診してください。これらは脳や心臓などに関わる症状のため、一刻を争う可能性があります。その場合は整体よりも先に、医師の診断を受けることが最優先です。

1. セルフケアをしてもすぐに症状が戻るとき

マッサージや湿布で一時的に楽になっても翌日には元通りになってしまう場合は、無理せず整体院の利用を検討してください。

片側の不調が慢性化している場合は痛む場所ではなく、反対側の「軸足」や「骨盤のねじれ」に根本的な原因があることが多いです。

当院のような原因に直接アプローチする整体院では、全身の左右差をチェックし、根本からバランスを修正する手助けをさせていただきます。

2. 検査で「異常なし」でも片側の不調が続くとき

病院の検査で「異常なし」なのに不調が消えないときは、迷わず整体院を利用してください。

これは、画像には写らない「筋肉バランスの崩れ」や「自律神経の乱れ」が原因であることが多いためです。

「検査には引っかからなかったけど何か調子が悪い」という状況こそ、整体院がもっとも得意とする場面です。薬ではなく手技により、あなたの骨格や筋肉を整えるアプローチをさせていただきます。

3. 鏡を見て左右差に気づいたとき

ふと鏡を見た時に以下のような見た目の左右差に気づいたら、ぜひ整体院に行くことをおすすめします。

左右差のポイント
  • 姿見で、ウエストのくびれ位置がずれている
  • メイクや洗顔の際、眉毛の高さや口角の位置が合っていない
  • 肩の高さが合っていない、右肩が下がっている など

このような見た目の左右差は、将来的に関節や神経に負担をかける原因の1つです。

当院「ウェルメディカル」では「AI姿勢診断」を用いて、自分では気づきにくい身体のゆがみを数値や画像で可視化できます。正確な現状を知ることが、改善への第一歩です。ぜひお近くの店舗へ足を運んでみてください。

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【まとめ】半身不調が気になる方はぜひウェルメディカルへ

片側だけの不調は、身体からのSOSサインです。

「いつものことだから」と放置せず、原因を突き止めて早めに対処することが、将来の健康を守ることにつながります。

整体師 橘

ウェルメディカルでは、詳細な検査を行い、病院での治療が必要ないかを確認します。そのうえで、あなたの身体に最適な判断のもと効果的な施術を行わせていただきます。
一緒に原因を見つけて、バランスの取れた身体を取り戻しましょう。

今なら初回限定キャンペーンでお得に施術が受けられるので、ぜひお気軽にご利用ください。

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