「猫背のデメリットは?どのくらいで治る?」
「猫背の原因や改善する方法が知りたい」
パソコンやスマホの利用時間が年々増加傾向にある昨今、猫背で悩んでいる方も少なくないでしょう。猫背にはさまざまなデメリットがあり、放っておくと疲れやすさや肩こり・腰痛の原因になります。
そこで本記事では、猫背のデメリットや原因を徹底解説し、効果的なセルフケアを紹介します。
- 猫背のデメリットと原因
- 猫背のセルフチェック方法
- 猫背のタイプと効果的なセルフケア
整体師 橘 猫背を治すには、程度にもよりますが3か月程度かかるのが一般的です。整体の施術後に即時効果(その場ですぐに変化を感じる効果)が見られる場合は、あくまでも一時的ですがその日に背骨が伸びた感覚を実感できます。定期的に通院することで長期的な改善も目指せるので、猫背でお悩みの方は整体に行くことを検討してみてください。
猫背の7つのデメリット


まずは、猫背のデメリットを7つ紹介します。
- 肩こり・腰痛を引き起こす
- 疲労を感じやすくなる
- 自律神経が乱れる
- メンタル面に悪影響がある
- 内臓の負担が増える
- 老けて見えやすい
- 太りやすい体質になる
順番に見ていきましょう。
1. 肩こり・腰痛を引き起こす
猫背の状態が続くと、肩こりや腰痛などの原因になります。
猫背は頭が体より前に出た姿勢になり、首や肩の筋肉に大きな負担がかかやすいです。人の頭は約4〜6kgあるため、前に傾くほど首や背中の筋肉が強く引っ張られる状態になります。また、背骨の自然なカーブが崩れることで、腰への負担も増えます。
このように、猫背は首・肩・腰に余計な負担をかけるため、慢性的な痛みの原因になりやすい姿勢です。
2. 疲労を感じやすくなる
猫背は呼吸を浅くしやすく、日常生活の疲れを感じやすくなる傾向があります。
背中が丸まった姿勢では胸が圧迫され、肺が十分に広がりにくいです。結果的に呼吸が浅くなり、体に取り込める酸素量が減ります。酸素は筋肉や脳の働きに必要なため、不足すると疲労感を感じやすくなります。
デスクワーク中に背中を丸めた姿勢を続けていると、夕方頃には体がだるく感じたり集中力が低下したりするケースも少なくありません。
3. 自律神経が乱れる
猫背は体の緊張を招きやすく、自律神経のバランスに影響を与える可能性があります。
姿勢が悪い状態では首や肩の筋肉が緊張しやすく、呼吸も浅くなりがちです。それが続くと体がリラックスしにくくなり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経が乱れることで、血行が悪くなったり睡眠の質が低下したりする点にも要注意です。十分に休息が取れず、日中の眠気や倦怠感につながります。
4. メンタル面に悪影響がある
姿勢と心理状態には関連があるとされており、猫背によって気分が落ち込みやすくなる場合があります。
背中を丸めて下を向く姿勢は視線が下がりやすく、体の動きも消極的になりやすいです。長時間うつむいた姿勢でスマートフォンを見続けていると肩や首が緊張しやすく、無意識のうちに体がストレス状態になっていることがあります。その結果、イライラしやすくなったり気分が沈みやすくなったりするケースも珍しくありません。
5. 内臓の負担が増える
猫背の姿勢が続くと、消化機能の働きを低下させることにつながります。
背中を丸めた姿勢では胃や腸が十分に動きにくくなり、お腹の張りや胃もたれの原因になりかねません。特に食後は消化の妨げになりやすいので注意が必要です。腸の動きが低下することで、便秘の原因にもなります。
猫背は腹部を圧迫する姿勢のため、消化機能の低下や胃腸の不調を招きやすいことを理解しておきましょう。
6. 老けて見えやすい
姿勢は見た目の印象に大きく関わり、猫背は実年齢より老けて見られやすいです。
背中が丸まり肩や顔が前に出る姿勢は、体全体が縮こまり自信がなさそうに見えます。首やあご周りのラインも崩れやすくなるため、見た目の印象に影響しやすいです。
同じ年齢でも、姿勢が良い人と猫背の人では見た目の印象が大きく異なります。背筋を伸ばしている人は若々しく見える一方、猫背だと疲れて見えたり元気がない印象を与える可能性が高いです。
7. 太りやすい体質になる
猫背は体幹の筋肉を使いにくくすることから、太りやすさに関係している可能性があります。
猫背では腹筋や背筋が十分に使われにくく、体幹の筋肉が弱くなりやすい傾向です。筋肉量が減ると基礎代謝が下がり、エネルギーを消費しにくい体になってしまいます。
また、猫背の姿勢で歩くと歩幅が小さくなり、体をしっかり使えない歩き方になりやすいです。結果として日常生活での消費カロリーが減り、体重が増えやすくなることが考えられます。
解説したとおり猫背にはさまざまなデメリットがあり、早期改善することをおすすめします。本気で猫背を改善したいとお考えの方は、ウェルメディカルで猫背を改善することを検討してみてください。実際に当院に通っているお客様の中には、猫背が大幅に改善した方もいらっしゃいます。


こちらから簡単に予約できるので、ぜひお気軽にご来店ください。
猫背になりやすい3つの原因


猫背の原因になる要素として、次の3つが挙げられます。
- 運動不足
- 生活習慣
- 体の歪み
一つずつ見ていきましょう。
1. 運動不足
運動不足によって体を支える筋肉が弱くなると、猫背になりやすくなります。
正しい姿勢を保つためには、腹筋や背筋だけでなく体の深い部分にあるインナーマッスルの働きが必須です。これらの筋肉は背骨や骨盤を安定させる役割があり、弱くなると体をまっすぐ支えることが難しくなります。また、運動不足によって筋肉が硬くなると背中を伸ばしにくくなり、自然と背中が丸まりやすくなります。
このように、運動不足は姿勢を支える筋力を低下させるため、猫背になる大きな要因です。
2. 生活習慣
日常生活の姿勢のクセが積み重なることで、猫背が定着してしまうケースも多いです。
- 長時間のデスクワーク・スマホ操作
- 体に合っていない椅子や机の使用
- 椅子に座るときに足を組む など
スマホやパソコンを使用する際、多くの人は画面を見るために頭を前に突き出した姿勢になります。この姿勢が長時間続くと、首や背中の筋肉が緊張し背中が丸まった姿勢が習慣化しやすいです。
さらに同じ姿勢を続けることで筋肉が硬くなり、姿勢を正すことが難しくなります。
3. 体の歪み
体の土台である骨盤の傾きや体のバランスの崩れも、猫背を招く原因の一つです。
骨盤には上半身を支える役割があります。骨盤が後ろに傾くと背骨も丸まりやすくなり、結果として背中が丸まった姿勢になります。
特に、左右どちらかに体重をかける癖や壁にもたれかかる習慣があると、体のバランスが崩れやすいので注意が必要です。
自分が猫背かチェックしてみよう


壁を使った簡単なセルフチェックで猫背かどうか確認してみましょう。
- 壁に背を向けて立ち、かかとを壁につける
- そのまま自然に立ち、後頭部・両肩・お尻・かかとの4か所が壁につくか確認する
後頭部・両肩・お尻・かかとが無理なく壁につく場合は、良好な姿勢と考えられます。後頭部や肩が壁から離れてしまう場合は、背中が丸まって頭が前に出ている可能性があり、猫背の傾向があるでしょう。
腰と壁の間に手のひら1枚程度の隙間がある状態が、自然な姿勢の目安です。隙間が大きすぎたりほとんどなかったりする場合も、姿勢の崩れが起きている可能性があります。
また、座った状態でも確認が可能です。


こちらのBEFOREのように、体の正中線から逸脱して背中が丸くなっている場合は猫背といえます。また、首を後ろに反らす動きをした際に、顎を突き出すような動きになる場合も猫背に該当します。
猫背のタイプは主に4つ


猫背は、主に次の4タイプに分かれます。
- 円背型
- 巻き肩型
- 顔出し型
- 首無し型
自分がどのタイプに当てはまるかチェックしてみてください。
1. 円背型
円背(えんぱい)型は、背中全体が丸くなり骨盤が後ろに傾くタイプの猫背です。
- 背中全体が丸まり、背骨のカーブが強くなっている
- 骨盤が後ろに傾き、座ると背中が丸くなりやすい
- 胸が開きにくく、呼吸が浅くなりやすい
長時間の座り姿勢や運動不足などで腹筋や背筋が弱くなると、このタイプの猫背になりやすい傾向です。背中が丸まることで胸が広がりにくくなり、呼吸が浅くなったり、腰への負担が増えて腰痛につながることもあります。
2. 巻き肩型
巻き肩型は、肩が前に出てしまうことで猫背の姿勢になるタイプです。
- 肩が前に出て、肩甲骨が外側に広がっている
- 胸の筋肉が縮み、背中の筋肉が引っ張られやすい
- 肩こりや肩の動かしにくさが起こりやすい
腕を前に出したり前かがみになったりすることが多い人が該当しやすいです。肩こりが起こりやすくなるほか、胸が縮こまることでお腹が前に出て見えることもあります。
3. 顔出し型
顔出し型は、頭が前に突き出ることで首や肩に負担がかかる猫背のタイプです。
- 頭が肩より前に突き出た姿勢になっている
- 首や肩の筋肉に負担がかかりやすい
- 首の自然なカーブが弱くなりやすい
スマホやパソコンを長時間見下ろす姿勢を続けている人に多く見られます。背中の丸まりが比較的少ないため、自分では猫背と気づきにくいのも特徴の一つです。
この姿勢が続くと首の負担が増え、いわゆるスマホ首(ストレートネック)につながることもあります。
4. 首無し型
首無し型は、複数の猫背の特徴が重なって起こるタイプです。
- 肩がすくみ、首が肩に埋もれたように見える
- 円背・巻き肩・顔出しの特徴が複合している
- 首こりや肩こりが慢性化しやすい
背中の丸まり、肩の前方移動、頭の前突などが同時に起こると、肩がすくんで首が短く見える状態になります。肩や首の筋肉が常に緊張しているため、慢性的なこりや疲労を感じやすいです。筋肉の緊張が続くことで、姿勢がさらに崩れやすくなります。
【タイプ別】猫背に効果的なセルフケア4選


猫背に効果的なセルフケアをタイプ別に4つ紹介します。
- 円背型:広背筋ストレッチ
- 巻き肩型:大胸筋ストレッチ
- 顔出し型:僧帽筋下部トレーニング
- 首無し型:胸鎖乳突筋ストレッチ
自宅でできるので、ぜひ実践してみてください。
1. 円背型:広背筋ストレッチ
背中が丸くなる円背型には、広背筋を伸ばすストレッチが効果的です。
広背筋が硬くなると背中が丸まりやすくなり、姿勢が前かがみになります。そのような場合は広背筋の柔軟性を高めることで、背筋を伸ばしやすくなります。
- 足を肩幅に開いて立つ
- 両手を頭の上で組む
- 体をゆっくり横に倒す
- 脇から背中にかけて伸びる位置で20秒キープ
- 左右交互に行う



背中を丸めず、脇から背中が伸びる感覚を大事にしましょう。反動を使わずゆっくり行い呼吸を止めないようにすると、筋肉が緩みやすくなります。
2. 巻き肩型:大胸筋ストレッチ
肩が内側に入る巻き肩型の猫背は、大胸筋を伸ばすストレッチを取り入れましょう。
大胸筋が縮こまると肩が前に引っ張られ、巻き肩の姿勢になります。そのため、大胸筋をほぐすことで胸が開き、肩の位置が整いやすくなります。
- 壁の横に立つ
- 片腕を肩の高さで横に伸ばし、手のひらを壁につける
- 体を反対方向へゆっくりひねる
- 胸が伸びる状態で20秒キープ
- 左右交互に行う



肩に力を入れすぎず、胸が自然に開く感覚を大切にします。無理にひねると肩を痛める可能性があるため、心地よい伸びで止めましょう。
3. 顔出し型:僧帽筋下部トレーニング
頭が前に出る顔出し型には、僧帽筋下部を鍛えるトレーニングが有効です。
僧帽筋下部が弱いと肩甲骨が安定せず、頭が前に出やすくなります。この部分の筋力を強化することで、姿勢を支えやすくなります。
- うつ伏せに寝る
- 両腕をYの字に上げる
- 肩甲骨を寄せるように腕を少し持ち上げる
- 5秒キープし、10回繰り返す



腕だけで持ち上げるのではなく、肩甲骨を動かす意識を持つことが重要です。首に力が入らないように注意し、無理のない範囲で行いましょう。
4. 首無し型:胸鎖乳突筋ストレッチ
首が短く見える首なし型の改善には、胸鎖乳突筋のストレッチが役立ちます。
胸鎖乳突筋が緊張すると首がすくんだ状態になり、肩と頭の距離が縮まって見えやすいです。この筋肉を伸ばすことで首まわりがすっきりし、首の位置が整いやすくなります。
- 背筋を伸ばして座る
- 片手で鎖骨あたりを軽く押さえる
- 顔を反対側へ向け、少し上を向く
- 首の前側が伸びる状態で15〜20秒キープ



強く引っ張るのではなく、首の前側が自然に伸びる感覚を意識しましょう。めまいを感じる場合はすぐに中止し、無理をしないようにしてください。
猫背はデメリットだらけ!整体で改善しよう


猫背は運動不足や生活習慣などによって定着し、放っておくと肩こりや腰痛を招く可能性があります。猫背を自力で直すのは難しいため、整体で改善を図ることも検討しましょう。
実際に、ウェルメディカルの整体で猫背が改善した方も多数いらっしゃいます。当院では、施術だけでなくセルフケアや生活習慣の改善についても指導するので、早期改善・再発防止が目指せます。
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